江戸時代から明治大正にかけて、栄えていた流山本町。
その本町通り(旧流山街道)に面して、流山市のパワースポットの1つ。浅間神社があります。
なんとこちらの神社、富士塚もあって、流山にいながら、富士山に登ったのと同じ御利益を受けられるそうなんですよ!
【流山本町エリア】浅間神社(富士塚)のアクセス、駐車場、参拝時間など
住所 | 〒270-0164 千葉県流山市流山1丁目153 |
TEL | ー |
参拝できる時間 | 24時間、無休 |
参拝できない日 | ー |
アクセス | 【流鉄】流山駅から徒歩5分 |
駐車場 | 浅間神社の駐車場はなし 流山本町駐車場が利用できる |
お祭り | 浅間神社大祭 7月上旬の土曜・日曜に行われる |
ホームページ | 参考浅間神社(富士塚):流山市観光協会 |
浅間神社は、流鉄流山駅から徒歩5分くらいです。
街並みを見ながら歩くと、あっという間に到着します。
神社には駐車場はないのですが、すぐ近くにある流山本町駐車場なら、入庫から24時間まで400円で利用することができますよ。
流山本町駐車場の情報
住所 | 〒270-0176 千葉県流山市加6丁目1538番3 |
利用料金 | 1時間100円 1日最大400円(入庫後、24時間以内) |
車で行って、1日散策しても、上限400円で駐車できるのはありがたいですね。
浅間神社(富士塚)に行ってみた!
浅間神社は、旧流山街道に面しています。
看板を見てみると…
流山のパワースポット
と紹介されていますね。
浅間神社(富士塚)ってどういう神社?歴史は?
流山市のパワースポットでもある浅間神社。
御祭神は、木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)です。
浅間神社は江戸時代初め、富士信仰のため根郷地域の鎮守さまとして、正保元年(1644年)に創建されたと伝えられています。
(中略)
安産、子育て、縁結び、夫婦円満、火伏せのご利益があるとされ、今も人々に敬われています。
引用浅間神社の入り口にある看板の説明文より
浅間神社の見どころは、本堂の裏手にある富士塚(ふじづか)
そして、浅間神社の見どころは、『富士塚(ふじづか)』です。
極楽浄土・ご利益を求め、江戸時代中期に富士登山参拝が流行しました。
流山根郷地域では富士登山ができない人の為に、富士山の溶岩を使って、本物そっくりな手造りの「流山の富士山」を造りました。
「六根清浄お山は晴天(ろっこんせいじょう おやまは せいてん)」と唱えながら、この富士塚の頂上まで登ると、富士山に登ったと同じ気持ち・効果・ご利益が得られるとされています。
引用浅間神社の入り口にある看板の説明文より
さっそく浅間神社に参拝!
浅間神社、鳥居の前でご挨拶をして、境内に入ってみました。
浅間神社は、神主さんが管理されているわけではなく、地域の方々で管理してくださっているそうです。
手水鉢は、本堂の手前右側にありました。
狛犬さんたちも、お顔がキリッとしています。
建て直しされて、あまり時間が経っていないようですね。
本堂は、こちら。
真上の欄間?の2頭の龍が目を引きます。
ちょうど本堂の右手には、大きなカヤの木が。
長年、浅間神社、流山本町を見守ってきたんでしょうね。
こちらのカヤの木の前を通って、裏手に回ると、富士塚がありました。
根郷町会で、浅間神社の維持・管理をされているそうです。
地上から富士塚を眺めてみると、思った以上に高い!!
この浅間神社の富士塚は、社殿の後ろに溶岩を用いて築かれた大規模なものである。頂上に明治19年の「富士浅間大神」の碑をはじめ、中腹には多くの石造物が建てられて、一合目から二合目、三合目・・・、と頂上に至る「登山道」がつくられている。
引用浅間神社境内右手にある看板の説明文より
頂上は、小高い場所なので、流山本町の街並みが見えます。
一緒に登ったご夫婦から教えていただいたのですが、天気が良ければ、実際に富士山が見えるそうです。
残念ながら、私が参拝した日は、遠くが曇っていて見えませんでした。
浅間神社の御朱印(富士塚頭頂認定印付き)の頂き方
流山の浅間神社は、神主さんが常駐しているわけではありませんが、御朱印を頂くことができます。
浅間神社のお向かいにある『木村印舗さん』に声掛けをすると良いそうです。
まとめ:流山市の浅間神社は、流山市のパワースポット!富士塚に登ってみよう!
流山のパワースポットである浅間神社。
境内の裏手には、千葉県内で最大級の富士塚もあります。
江戸時代の風情が残る流山本町の散策の際に参拝できますよ♪