子連れでの引っ越しは、子供関係の手続きが色々と必要となります。子供関係の手続きには児童手当や医療証の発行など、お金に関わるものも多くあります。
私は0歳の息子を連れて2018年末に浦和へ引越して、子供の手続きを行っています。
しかし、手続きによって窓口が違ったり、自分から申請しないと受け取れないものがあったので、
という不安を抱えながら手続きを行っていました。
そこで、今回は私の体験をもとに、浦和に引っ越した時に子供の手続き関係で気をつけるべきポイントをまとめています。
浦和に引越しして、子供の手続きをどうしたら良いか困ったら、ぜひ参考にしてみてください。
さいたま市浦和区に引越したら必要な子供の手続き関係一覧
さいたま市浦和区に引越しした後に必要になる、子供関係の手続きをまとめました。各手続きの細かい注意事項は後ほど詳しくご紹介していきます。
また、さいたま市外から引越しした場合と、さいたま市内で引越しした場合に分けて記載しています。対象となる子供に関しても記載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
さいたま市外から引越しした場合
手続き | 対象となる子供 | 担当部署 | 必要書類 | 備考 |
児童手当の申請 | 中学校卒業前までの子供 | 浦和区役所 子育て支援政策課 手当係 | ①印鑑 ②児童の保護者名義の振込口座のコピー ③児童の保護者の健康保険被保険者証のコピー又は年金加入証明書(厚生年金加入者のみ) ④マイナンバー ⑤認定請求書(さいたま市役所ホームページで印刷可能) |
期限:なるべく早く。転入日から15日以内の申請は転入月から支給される。 |
乳幼児医療助成の申請(子育て支援医療費助成) | 中学校卒業前までの子供 | 浦和区役所 保険年金課福祉課 医療係 | ①印鑑 ②子供の保険証 ③児童の保護者名義の通帳又は金融機関と口座番号がわかるもの |
期限:転入日から1年以内。ただし、医療証がないと病院で支払いが発生し、役所での医療費還付手続きが必要なので早めに申請しておいた方が良い。 |
転校手続き | 公立の学校に通う子供 | 浦和区役所 区民課・転校先学校 | ①就学指定校通知書 ②在学証明書 ③教科用図書給与証明書 |
期限:速やかに。転入届の提出時に「就学指定校通知書」の受け取けとる。その際に転校先の学校の指示があるので、必要書類を学校に提出する。 ※保育園・幼稚園の転園手続きは引越し前に行います。 |
予防接種の予診票と健診の健診票の受け取り | 生後2ヶ月〜4歳未満の子供 | 浦和区保健センター | ①母子手帳 ②保護者の身分証明書 |
転入後に予診票・健診票を発送。発送時期は要確認。 ただし、予診票到着前の健診・予防接種は実費での支払いが必要。直近で必要な分は保健センターで受け取り可能。 |
さいたま市外から引っ越した場合、上記のような手続きが必要になります。お金が絡むものが多いので、 引越ししたら早めに手続きをしましょう。
さいたま市内で引越しした場合
手続き種類 | 対象となる子供 | 担当部署 | 必要書類 | 備考 |
転校手続き | 公立の学校に通う子供 | 浦和区役所 区民課・転校先学校 | ①就学指定校通知書 ②在学証明書 ③教科用図書給与証明書 |
期限:速やかに。転入届の提出時に「就学指定校通知書」の受け取けとる。その際に転校先の学校の指示があるので、必要書類を学校に提出する。 ※保育園・幼稚園の転園手続きは引越し前に行います。 |
さいたま市内での引越しの場合、児童手当や乳幼児医療助成に関しては、転居届を出すことで自動的に手続きが完了します。別途手続きは必要ありません。
引越し手続きをするなら市民の窓口ではなく浦和区役所に行こう
引越した後に必要になる児童手当の申請など、手続きの一部は市民の窓口でも対応が可能です。市民の窓口は浦和駅のすぐ近くにあり、非常にアクセスの良い場所です。
しかし、子供関係の手続きの多くは浦和区役所もしくは保健センターでないと対応ができません。
また、浦和区役所と保健センターは徒歩5分程の場所にあるので、浦和区役所で手続きをした後に、保健センターにすぐ行くことができます。
そのため、引越し手続きをするなら、最初から浦和区役所や保健センターに行くようにしましょう。
さいたま市浦和区に引越す時に子供関係の手続きで損しないための注意事項
浦和に引っ越した時に必要になる子供関係の手続きの中には、知らないと損してしまう恐れがあるものがあります。
ここからは、子供関係の手続きを行う時の注意事項をご紹介していきます。
児童手当の申請は早めに手続きしないと1ヶ月分もらえないことがある
児童手当は転入日から15日以内に手続きを行なった場合、転入した翌月から児童手当を受け取ることができます。
しかし、転入日から16日以上経ってから手続きを行うと、転入した翌々月の分から児童手当の受け取りが開始になることがあります。
児童手当は以下のように年齢によって受け取れる金額が異なりますが、毎月5000円〜15000円が受け取れないと勿体無いので、早めに手続きを行うようにしましょう。
対象 | 月額 |
3歳未満(一律) | 15000円 |
3歳以上から小学校修了前(第1子・第2子) | 10000円 |
3歳以上から小学校修了前(第3子以降) | 15000円 |
中学生(一律) | 10000円 |
所得制限限度額以上の世帯(中学校卒業まで) | 5000円 |
子育て支援医療費助成の申請をしないと医療費を一度自分で支払う必要がある
さいたま市では、0歳から中学校卒業前までの子供は子育て支援医療費助成を受けることができます。医療証を受け取ることができれば、保険診療分の医療費は無料になります。
申請期限は転入日から1年以内です。しかし、医療証がない場合は一旦病院で医療費を支払って、役所で医療費の還付を受ける必要があります。
そのため、引っ越したら早めに子育て支援医療費助成の申請をするようにしましょう。
予防接種の予診票や健診票が手元にないと有料になってしまう
予防接種の予診票や健診票はさいたま市外から引っ越してきた場合、さいたま市のものを手に入れる必要があります。他の自治体のものは使えません。
保健センターで予診票と健診票の受け取り手続きを行います。郵送と手渡しを選ぶことができます。郵送の場合は発送時期を必ず確認しておきましょう。
この時、直近で予防接種や健診が必要な子供がいる場合は、手渡しで受け取ることをお勧めします。
予防接種や健診を受ける時に、予診票や健診票がないと全額支払いが必要になります。郵送だと1ヶ月以上かかることもあるそうなので、注意が必要です。
我が家の場合、子供が生後4ヶ月頃に引越しをしたのですが、直近で予防接種と健診が必要な状態でした。郵送を選ぶと予防接種と健診に間に合わなかったので、直接受け取ることにしました。
私の場合、予防接種の予診票は未接種の分は全て一括で受け取りました。健診票は直近で必要な分だけ受け取って、残りは健診の時期が近づいたら郵送されています。
浦和に引っ越したら早めに子供関係の手続きは終わらせよう
子連れでの引越しは通常の家事育児に加えて、子供の相手をしながら荷物を片付ける必要があるので、本当に大変です。
しかし、引越しで必要になる子供の手続き関係は、お金が絡むものが多いので早めに手続きを終わらせるようにしましょう。
また、浦和に引っ越す時のポイントを以下の記事にもまとめています。子供関係以外の手続きについてもPDFでまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
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【浦和引越し完全ガイド2019】手続き・タイミング・業者選びの裏ワザ
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