地域ブログのマネタイズ 開放記事

記事を書いてもアクセスが増えない時にチェックすべき4つのポイント

記事を書いてもアクセスが増えない時にチェックすべき4つのポイント

地域ブログの運営をスタートした皆様の中には、アクセスが全く増えない方も多いのでは無いでしょうか。

20記事書いたけど1日あたり5人しか見られていない。

まぁ、ブログ運営なんてそんなもので、最初の3ヶ月ぐらいはほとんどアクセスはないものです。

ただ、20記事で5PVは少なすぎる。。。

何か問題があるはずです。

そこで、この記事でその問題点について迫っていきます。

答えを言うと、記事を書いてもアクセスが増えない代表的な4つの原因が存在します。

その4つを意識するだけで、アクセス数は徐々に増えていきます。

そこでこの記事で、詳しく解説していきますので、初心者ブロガーさんはご覧くださいね。

記事を書いてもアクセスが増えない4つの理由

記事を書いても書いてもアクセスが増えていかないには理由があります。

一番大きな理由は「サイト自体の評価がない」つまり、ドメインパワーがないということですが、それは今直ぐどうすることもできませんので、今回は「ドメインパワー以外」に考えられる4つの理由について紹介します。

検索ボリュームがない

根本的な話ですが、キーワードに対する検索ボリュームがないと、アクセスは増えませんよね。調べる人がいないので、アクセスが集まるわけありません。

「検索ボリューム」とは「情報のニーズ」です。

つまり、投稿された情報にニーズがあるかどうかです。

多少検索ワードがタイトルに入っていなかったとしても、通常はロングテールで拾われます。

それさえも無いのであれば、その情報にニーズは無いと言えます。

地域ブログというのは、「読者層は地域住民」となるケースがほとんどです。つまり、読者層の多さは地域住民の数(人口)に左右されますよね。

そのため、投稿した記事が、地域住民の中の読者層にとって有益かどうか、必要かどうかを理解しておくことは必要ですね。

流入キーワードが意識されていない

「流入ワード」とは、読者が検索エンジンに打ち込む時に用いるワードですね。

このワードを意識せずに記事タイトル&記事本文を書き、そのまま投稿している人がとっても多いですね。

これは具体例が必要ですね。

悪い例

【これは絶品】スイーツショップ「○○」が最高すぎた件

どうですか?

このような記事タイトルで投稿していませんか?

いかにもブロガー的な記事タイトルの付け方ですね。

この記事タイトルが効果的なのは、SNS流入だけです。SEOだと圧倒的に「勿体無い」

ではその理由の前に改善例を紹介します。

改善例

【口コミ】評判がいい○○通りの人気スイーツショップ「○○」の体験レポ

さて上記2つを比べると何が違うでしょうか。

悪い例改善例
文字数26文字34文字
キーワード絶品、スイーツショップ、○○、最高口コミ、評判、○○通り、人気、スイーツショップ、○○、体験
検索ワードの質悪い良い
想定流入ワード
  • スイーツショップ ○○
  • スイーツショップ ○○ 絶品
  • ○○ 口コミ
  • ○○ 評判
  • ○○ 体験
  • ○○ 人気
  • 人気 スイーツショップ ○○通り

上記の比較でチェックすべきポイントは「想定流入ワード」です。

どうですか?どっちの方が流入ありそうです?

一目瞭然ですよね。

上記の例は少し極端ですが、キーワードを意識せずにタイトルに適当に設定してしまうと、流入機会が大きく減少してしまいます。

アフィリエイターさんはこの辺りのキーワード選定が上手ですが、ブロガーさんは「流入キーワード」の意識が少ない人が多いので、注意が必要ですね。

記事タイトルが魅力的ではない

上記に関連しますが、記事タイトルに手を抜いているケースもよく見られます。

「どうすれば検索エンジンに表示された記事タイトルをクリックしてくれるか」

そこを考えなければいけません。

「◯◯市のラーメン屋◯◯に行ってきたら美味しすぎた件」

こんな記事タイトルで誰がクリックしますか?この記事タイトルを検索エンジンで見つけた時、読者は

「あ〜、◯◯っていうラーメン屋は美味しいっていう口コミもあるんだ。。。」

っていう感想を”タイトルを見ただけ”で察知します。よほど暇な人はタイトルをクリックしますが、記事タイトルで情報がわかったのに、わざわざその記事の詳細を読みませんよね。

それより、記事タイトルが

「◯◯市の人気ラーメン屋◯◯の評判は本当?食べてわかった5つのこと」

こっちの方がクリックされやすいですよね。

「わかったことが5つもあるのか?美味しいとか安い以外にも何かあるのかな?」

と読者の頭に疑問が沸き起こりますので、その「知りたい!」という気持ちがクリックを誘発します。

ポイント

  • 記事タイトルに数字を入れる
  • 答えを書かない
  • 書き手が「専門家」「体験者」であることを示す

この辺りを意識すれば改善していきますよ。

記事が上位表示されていない

上記の施策を実施しても、結局、検索エンジンの上位に表示されなければアクセスは集まりません。

ただ、上記の施策というのは検索エンジンの上位を目指すためのものですので、1つずつ丁寧に記事を書いていけば、少しずつ記事評価は上がるはずです。

丁寧に書いていても一向に上位に食い込まないなら、

  • 検索意図が満たされていない
  • 必要な情報が網羅されていない
  • オリジナリティがない
  • 上位記事が強すぎる(狙っているワードが強すぎる)
  • YMYL関連のキーワードを攻めている

このどれかでしょうね。

もちろん、上記の項目をクリアしていても上位表示できないケースは山ほどあります。

でも、原因を追求してもその原因を特定させることはとても難しいので、あまり深追いしないほうが良いでしょうね。

なお、上位表示を目指す方法は、「地域ワードで上位を目指す記事の書き方7つのチェックポイント」の記事でも詳細を解説しているので、あわせてご覧ください。

さて、アクセスを取る方法は上記の4つの点を意識するだけでも大きく変わってきます。

もちろん、上記の方法以外でもSEO経由のアクセスを増やす方法はありますが、あまり色々やり過ぎてもいけませんので、まずは上記の4つを頑張りましょう。

では次にアクセスアップ・キーワード上位表示を意識した記事設計について解説します。

アクセスが集めやすい地域ブログでの記事設計

地域ブログに限らず、全てのウェブサイトに共通して言えることは、

「読者にとって必要な情報が、最適な配置で構成されているサイトが理想」

と言うことです。

大量のコンテンツがあったとしても、その情報のなかの必要な記事に最短でたどり着ける設計は、読者にとって利用しやすいサイトといえ、サイト評価は高くなると考えています。

この概念を記事単位でも実践していくのが記事設計です。

では具体的な方法を紹介します。

「ハブページ+個別ページ」の組み合わせが基本

このブログでも何度か紹介している「ハブページ+個別ページ」の組み合わせ。

地域ワードで上位を目指す記事の書き方7つのチェックポイント」で利用した図解を再掲しますね。

地域ブログでの難関ワードの攻め方

上記のように、メインとなるコンテンツを投稿し、その記事の見出し2(または見出し3)の内容に関連する記事を投稿し、その記事から内部リンクで関連記事を紹介する。

その関係は、「概要→詳細」の位置付けですね。

  • 概要→ハブページ
  • 詳細→個別ページ

では、なぜこの「ハブページ+個別ページ」の組み合わせが良いのか?

その理由を簡単に解説します。

個別ページのロングテールワード狙いではアクセスは大きく増えない?

個別ページでアクセス数が多いキーワードで上位表示するのは難しいですよね。

ドメインパワーが強ければ無理ではありませんが、その実現には相当な期間を要します。

一方、アクセス数が少ないキーワード、いわゆる「ロングテールキーワード」に関しては、比較的早い段階で上位表示ができます。

例えば、、、

ロングテールキーワードとは、「○○市 カフェ 子連れ 美味しい」のようなワード

だから、ブログをはじめて間もない方などは、「ロングテールキーワード狙い」の戦略が基本となります。

この戦略はとても有効ですが、デメリットは「アクセスが少ない」と言うことです。

アクセスが多いとロングテールではないので、当然といえば当然ですね。

そのため、ロングテールキーワード狙いの記事ばかりを投稿してもアクセスは大きく増えて行きません。

そこで、アクセスを増やすには、検索ボリュームが多いキーワードを狙う必要があります。狙うべきキーワードは、先ほどの紹介されたキーワードから、ワードを減らしていきます。

例えば、次のようなワードですね。

「○○市 カフェ 美味しい」

「子連れ」と言うワードを抜きます。

そうすると「子連れ」と言うワードが無い分、検索ボリュームは増えますよね。

もっと減らすと、

「○○市 カフェ」

になります。

この2語のワードだと、かなり多くのトラフィックがあります。

このように、検索ワードが少なければ少ないほど、アクセスは多くなります。

ただ、ここで考えなければいけないのは、2語で検索するユーザーの検索意図です。

「○○市 カフェ 子連れ 美味しい」で検索する読者の検索意図は明らかですよね。

でも「○○市 カフェ」で検索する人の検索意図って、1つでは無いですよね。

例えば、

  • ○○市にあるカフェを探している
  • ○○市にある子連れでも行けるカフェを探している
  • ○○市にある一番美味しいカフェを探している
  • ○○市にある完全禁煙のカフェを探している
  • ○○市にあるパスタが美味しいカフェを探している

このように、知りたいことはたくさんあります。

また読者層も「学生〜OL〜専業主婦〜サラリーマン〜シニア」など様々です。

つまり、「少ないワードの場合、検索意図が複数ある」と言うことです。

検索意図が複数あるから、流入する読者も多くなるのです。

そのため、アクセスを呼び込もうと思えば、「検索意図が複数あるワードで上位表示を目指すこと」が大事になってきます。

ロングテールキーワードビッグキーワード・ミドルキーワード
検索意図1つ複数
アクセス数少ない多い

検索意図が複数あるワードにはハブページで記事構成する理由

上記の通り、検索意図が複数あるビッグワードやミドルワードで上位表示させるとアクセス数が大きく増えます。

では、どうやって上位表示させるのか。

その答えは、「検索意図を理解し、読者が知りたい情報をわかりやすく提供する」です。

そうです!これはロングテールワードでも同じですね。

「読者の検索意図を理解し、知りたい情報をわかりやすく提供する」というのは、どのワードでも同じです。

つまり、検索意図が複数あるなら、記事内でたくさんの情報を提供する必要があるわけです。

ところが、1つの記事のなかで様々な情報を紹介すると、超長文記事となり「わかりやすく」と言う観点で及第点に達しません。

たくさんの情報を紹介したい+わかりやすい記事

この2つのニーズを満たすのが「ハブページ」の役割ということです。

もうお分かりだと思いますが、検索意図にマッチした情報を個別記事で用意し、ハブページ内でそれらの記事を内部リンクで紹介します。

必要な読者に、必要な情報を振り分けるイメージですね。

ハブページに流入があった読者は、個別記事に送客し、個別記事で読者の悩みを解決していく記事構成です。

この戦略が「ハブページ+個別ページ」の考え方です。

まとめ「記事を書くときは「検索意図」を理解する癖を身につけよう」

上記の通り、記事を書くうえで大事なのは、「読者が知りたい情報は何なのか?」を理解することです。

「自分が書きたい記事を書く」から「読者が知りたい情報を書く」という考えに意識が変わったとき、あなたの記事は今まで以上に上位表示が容易くなるでしょう。

読者が知りたいことを考える癖を身に付けるのはとても大事なことですよ^^

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