今日の記事はとてもシンプル!
地域ブログ投稿時に気をつけておくべき「記事タイトルを作る時の注意点」です。
- もしかして、ブログタイトルを適当につけていませんか?
- 「おすすめです!」「最高すぎる件」などの言葉を入れていませんか?
- 自信を持ってタイトルづけが出来ていないことありませんか?
もし心当たりがあるなら、この記事をご覧いただき、ご自身のブログタイトルをチェックしてみましょう!
地域ブログで気をつけたい「記事タイトル」設定の7つの注意点
では早速紹介します。
注意すべきは7つのポイントです。
記事タイトルが長すぎる
たまに40文字以上の記事タイトルが設定されている記事を見ますが、初心者のうちはメリットなしです!
その理由は、SEOとクリック率の両方の観点から解説する必要があります。
まずはSEOの観点から。
SEOの観点で解説すると、実は、、、「記事タイトルは、別に長くてもOK!」です。
いきなり反対のことを言ってますね。でもこれには理由がありますので紹介します。
さて、「記事タイトルは32文字まで〜」なんて書かれているブログ記事を見たことはありませんか?
これはとても正しい情報だと思いますし、特にこだわりがなければ32文字以内でまとめるのもいいでしょう。
ただ、これは絶対ではありません。
長くてもOKなんです。
長すぎるが故にSEO上マイナス評価が下ることはないと言うのが私の判断です。
もちろん、32文字までに収めるメリットはあります。
検索結果画面(Serps)に表示されるときに、タイトルが省略されずに、全てが表示されやすいというのはメリットですね。
でも、記事タイトルを全て表示されなければクリックされないことはありません。
特に地域ブログの場合は。。。
そもそも、記事タイトルの目的って何でしょうか?
記事タイトルの目的は、「読者に何かを伝えること」ではありませんよね。
目的は、「読者の興味をそそる事」
この1点です。
この1点をクリアすることに全力を注がなければいけません。
読者の興味をそそる為に長い記事タイトルが必要なのであれば、無理に短くする必要はありません。
タイトル例
32文字以内 | 51文字 |
スパゲッティー専門店クッチーナイタリアーナ和歌山店の体験レビュー | 【子育てママの辛口レビュー】スパゲッティー専門店クッチーナイタリアーナ和歌山店の家族4人の体験レビュー |
上記のように、固有名詞の文字数が多い場合などは、32文字に収めることが難しいですよね。
そんな時は、「Google(検索結果画面)」の方を見るのではなく、「読者」の方をみて、読者にとって何が最適な記事タイトルなのかを考えましょう。
そうすると、記事タイトルのクリック率も上がってきます。
記事タイトルのクリック率が上がっていくと、検索エンジン上の評価(SEO)も上がる傾向にあります。(そのはずです。)
記事タイトルは32文字を意識しすぎず、最適な長さになるように設定するのが大事です。
では「文字量」についてももう一つ紹介します。
記事タイトルが短すぎる
長すぎるの反対は短すぎるです。
これは先ほど紹介した内容と少し意味合いが変わります。
答えを言いますと、「記事タイトルが短いのはNG」です。
その理由は、もったいないからですね。
32文字の表示スペースがあるのに、15文字ぐらいしか使わなければ、残り17文字分のスペースは無駄です。
読者の興味をそそるのが記事タイトルであるならば、記事タイトルで興味を持ってもらうには、限られたスペースで最大限の訴えかけをする必要がありますよね。
タイトル例
17文字 | 30文字 |
記事タイトル設定時の注意点と改善例 | 【地域ブログ編】記事タイトル設定時の7つの注意点と簡単改善例 |
このように、利用可能なスペースがあるなら、そこは積極的に全て使っていきましょう。
キーワードを意識していない
これが一番多いですね。キーワードを意識していない人が。
具体例を入れながらじっくり解説します。
まず、キーワードって何だと思います?辞書的な定義はさておき、この記事では、次のように定義しますね。
キーワードとは
検索エンジンで検索する際に用いる単語
とします。シンプルにいきましょう。
さて、このキーワード、みなさん意識していますか?
「キーワードを意識する」ということは、検索する読者を意識しているかどうかです。
悪い例
ブログを書いていて記事タイトルに悩んだ時にチェックしてほしい7つのポイントが分かり易すぎる件
良い例
(このようなタイトルをつける人はかなり少数派ですが、分かりやすいように極端にしました。)
悪い例の方は、タイトルに含まれているキーワードが
- ブログ
- 記事タイトル
- 悩んだ
- チェック
- ポイント
- わかりやすい
ですね。
一方、良い例の方は
- 地域ブログ
- 記事タイトル
- クリック率
- 上げる方法
- 注意点
それぞれのキーワードを組み合わせて、どのワードが記事にマッチしていくかというと、一目瞭然ですよね。
読者はどのようなキーワードで検索し、どのような内容を求めているのかをしっかり理解しましょう。訓練訓練^^
気になる要素がない
キーワードを意識しすぎるあまり、記事タイトルに「答え」を書いてしまう人がいます。
例えばこんな感じ
「Googleの検索エンジンで上位表示させるには被リンクが大事」
これは極端ですが、このように記事タイトルに「答え」を書いちゃっている人って意外と多いんです。
記事タイトルの目的は「何かを伝える」のではなく、「気になってもらう」事です。
答えを書いてしまうと、気になる要素がなくなるので、クリック率が下がる傾向にあります。
もし、キーワードを意識して答えを書きたいなら、次のようにアレンジするのが良いでしょう。
「Googleの検索エンジンで上位表示に被リンクが重要な3つの理由」
(上記の例は参考のため適当に作りました。)
タイトルを目にした読者が、「この記事ってどんな内容だろう?」と
多くの記事が似たようなタイトル
これまたブロガーさんに多いのですが、「記事タイトルが全部似ているパターン」
- ○○駅前の定食屋**が美味しすぎる件
- スイーツ専門店「**」のケーキバイキングが美味しすぎた件
ブロガーさんって「件」って使いたがりますよね?なんでだろ?
キーワードの観点からも、「件」とか「について」といった言葉を使うのは非常に無駄にしています。
それなら、検索ボリュームがあるワードをねじ込んだ方がまだましですね。
それに、同じようなタイトルだと、読者から「手抜き」という印象を持たれてしまいます。
記事タイトルをテンプレート化すると、効率的ではありますが、一番目立つ部分は手抜きしない方が良いですね。
煽りすぎている
次もかなり多い失敗事例です。
- ○○駅前の定食屋**が美味しすぎて悶絶した件
- スイーツ専門店「**」のケーキバイキングが美味&コスパ最強で自分ランキング1位だった件
完全に煽りすぎですね。
個人の主張をするのがNGなのではありません。
個人ブログなので、何を伝えても問題なしです。
ただ、「収益化」を考えた時に、その「煽り」が後々デメリットに変わっていきますよ。
そのデメリットとは何か?
上記の例、駅前の定食屋のランチが美味しすぎて悶絶したとしたら、もし、そのレベルと同様のクオリティのお店が出てきた時に、同じように悶絶しなければいけません。
もうわかりますよね?
1つのブログに2つ以上「悶絶」するのは不自然です。今後何回悶絶するのでしょうか。
また、純広告を掲載することとなった場合、広告主のライバル商品やライバルサービスの記事が「悶絶並」に紹介されていたら、広告掲載のハードルは上がりますよね。
収益化を無視した個人ブログならOKなのですが、将来の収益化を見据えたサイト運営をするなら、個人の感想はフラットに紹介するのが得策です。
なお上記と同様、次の言葉も煽りワードに該当します。
- おすすめ
- 一択
- 最強
- 自分史上1位
みなさんは「おすすめ」という言葉を無意識に使っていませんか?
「おすすめ」にはデメリットがありますので、さらに深掘りします。
おすすめしすぎている
「おすすめ」というワードを無意識に使っている方は、きっと「なんでダメなの?」って思っていると思います。
ダメな理由を一言で言うと、
「自分の感情を読者に押しつけているから」
です。
例えば、Aと言う商品があります。
Aには、aの効果があり、bの効果も期待でき、cの効果も実証されています。
そのAと言う商品を紹介する時に、
「Aには、aの効果があり、bの効果も期待でき、cの効果も実証されているのでおすすめです。」
と紹介したとします。
これって、相手に自分の感想を押し付けていますよね?
まだ分かりにくい?
そんなあなたには改善例を紹介します。
「Aには、aの効果があるので、**に悩んでいる方に選ばれています。ただ、aだけではなくbやcの効果も期待できることから、これらの効果を期待したい方は、他の商品を選ぶよりコスパが良くて安心できますね。」
「おすすめ」と言う感情を押し付ける言葉を使わず、読者が商品を選びやすい材料を提供することが広告業の仕事です。
- 商品を売るのは公式サイトのLP
- 商品のメリットデメリットを紹介するのがWeb広告サイト
この2つを混合してはいけませんね。
まとめ
これまで7つの注意すべきポイントを紹介してきましたけど、きっと「無意識にできている人」が圧倒的に多いでしょう。
特に、アフィリエイトサイトを運営している方や読者目線の記事を投稿している人は問題なくできているはずです。
ただ、初心者ブロガーさんを中心に記事タイトルを適当に手抜きしている方が多いのも事実。
一番手を抜いてはいけない箇所なので、しっかりと「考えに考え抜く」を繰り返し、最高のタイトルが瞬時に設定できるように練習していきましょう!